報告者: 代表世話人 寺沢和晶
長野県CT撮影技術研究会第2回CTセミナーを終えて
平成19年3月3日(土)長野県松本市・美須々会館において長野県CT撮影技術研究会第2回CTセミナーが執り行われました。今回は、世話人である信州大学医学部附属病院の五味 勉会員による企画のセミナーでした。
この第2回CTセミナーは、「CTにおける医学と工学の融合」と題し、金沢大学大学院医学系研究科 量子医療技術学講座助教授 市川勝弘先生による「ディスプレイ性能評価の基礎と活用法」、信州大学医学部附属病院 放射線部助教授 上田和彦先生による「肝細胞癌のダイナミックCT」という内容の講演および共催サイドの日本シェーリング(株)診断薬事業部 水智 彰氏による「ヨード造影剤と腎障害」という内容の話題提供でした。また、機器展示会場も併設され今回は、ワークステーションメーカーによる3DWSの出展となりました。
第一線で活躍されておられる先生方ということもあり、市川先生によるディスプレイの性能評価法や性能維持に関する講演は、技術者である我々放射線技師の興味をおおいにかきたてる内容でした。また、造影時相による肝臓の臨床評価法やCTを一つのモダリティーとして使用するといった持論をまじえた上田先生の講演は実践的な内容であり、まさに「CTにおける医学と工学の融合」となりました。参加人数は50名ほどでしたが、ディスカッションもあり大盛況の中、終了しました。
さて、引き続きまして第3回セミナーは、平成19年9月8日(土)に世話人である伊那中央病院の北沢敦志会員が「MSCTによる心臓CT検査(仮)」をテーマに企画・立案しております。ふるって参加していただければ幸いです。詳細は会報掲載およびプログラムの配送をもってお知らせ致します。